スクラビングバブル、トイレスタンプについて調べてみた。
「そういうとこあるよね」という言葉のニュアンスは
やんわりとその人を批判しているということなのだと
理解するまでに5年かかった女 でおなじみ、
どうも、深夜徘徊女子です。
『ボクたち働く、あなたラクする!』
「スクラビングバブル トイレスタンプ」で検索すると
でてまいりました、企業HP。
片言の外国人を彷彿とさせるキャッチコピーであります。
「シャッチョサン、ボクタチハタラクアルヨ!アナタラクスル!」
ふざけすぎました、申し訳ありません。
ジョンソンさんはスクラビングバブルだけだと思っていた、
カビキラーやパイプユニッシュも扱っておられるのですね。
『いつものお掃除をもっとラクに、もっとカンタンに。
スクラビングバブルは、毎日大忙しなあなたのための製品です。』
と書かれておりました。ありがたいです、ありがたい。
そういった製品に支えられております。マンセー。
スクラビングバブル製品のターゲットは一体誰なのでしょうか。
製品HPには主婦っぽい女性の写真が宣材として載せられております。
掃除→家事→女性→主婦 主婦の方のイメージが強いです。
独断と偏見で、もう少し細かく妄想してみようと思います。
HP内の「汚れをカンタンに落としたり、汚れを防ぐことができるから、、」
のあたりにヒントがありそうです。
この文章から、ターゲットになりそうな人は3パターンありそうです。
「①汚れをカンタンに落としたり=ずぼらタイプ」
「②汚れを防ぐ=優等生タイプ」
「③ ①と②に当てはまるほど極端ではないけど日々大忙しの人」
①のずぼらタイプは、ギリギリまで物事を先延ばしする。
掃除も週に1回したらかなりいいほうで、月に1回や年に1回とかの場合もありうる。大掃除シーズンにやっと事の重大さに気づくも既に手遅れで普通の洗剤では落ちませぬ、、と駆け込み寺的にスクラビングバブルのような強力商品に頼るような人たち、つまりわたしのことです(わたしは少なくとも週に1回は掃除しておりますよ。)。一度痛い思いをして、「二度とこんなことには!」と予防の精神を身につける者もいれば、「まあ、またスクラビングバブル使えばいいっしょ」と製品頼みな生活を続行するずぼら猛者タイプの者とに枝分かれし、、。前者は予防の意味でスクラビングバブル製品を使うようになるような。後者の場合もずぼらというよりは、多少の汚れなら我慢できるから極力手間が減るようにとの合理主義ともいえそうです。
普段から勉強しないけど、テストがあるとなるとテスト前の1週間ぐらいで
やる気出して詰め込んでなんとか乗り切るような人たち。
こういうタイプの人たちには、売場との連動が効果的な気がします。
「大掃除 売場」で画像検索してみますと、
がんこな汚れがさらっと取れそうな強力商品がまとめて陳列された
特設売場の画像が多数でてまいりました。
花王さんの製品の写真が多かったような。
「今年の汚れ、今年の内に」や「クリスマスクリーニング」などの
キャンペーンPOPと共に。ドラッグストアやスーパーで迷いやすいばかな自分に
とってはまとめて置いておいてもらうと非常に助かります、、。
スーパーとかの棚の取り合いとか、メーカー間で熾烈そうだ。
年末の棚とかほぼ花王にもっていかれるのだろうか。
年末に限らず、四半期に一回とか特設棚つくってもいい気がする。
こういう人たちって「あっ、換気扇汚ねえなあ。窓汚れてきてる??ガステーブルの油汚れがやばいかも。トイレのさぼったリングがだんだん見過ごせなくなってきた、、。」などと実は気づいていながらも、気づかないフリをして毎日を思いすごしている。『無意識の意識化』というのでしょうか。たまたまフラーと入ったドラッグストアで無意識を意識化してくれるような宣材や呼びかけ、POPがあったら、
「そういえば、汚かったな。買っとこかな。」のような、たなぼた的購買に
繋が、、、らないですね。笑 ごめんなさい。「溜まった汚れ、今ならまだ間に合います」のような、、、コピーセンスがクソすぎて、良いのが全く思いつかない。笑
毎月とか毎週とか訴えられてもピンとこないから、本当に汚れが本格化し始める4半期に1回ペースがちょうどよさそうです。
長くなりました。
②の優等生タイプですが、前日にちゃんと時間割を見て明日の準備をしてきた人たち。歯科医院とか、別に歯痛がしなくても虫歯がなくても予防目的でちゃんと検診にいっちゃうような人。半年に1回とかのペースで歯石取りなんかもしちゃって、プラークコントロールばっちりよ!みたいな人。家計簿もきちんとつける、子供が生まれた瞬間に学資保険に入るようなしっかり者の人。段取りよく仕事もテキパキ優秀な人。うらやましい、なりたい、なれるものならこんな人になりたかった、、、と思わざるを得ないような素晴らしい人。先読みして、いろんな予防線をはっておける人。
こんな人たちには、こんな人たちが好みそうな、掃除とは別のシチュエーションで
宣伝するのもおもしろそうです。といいますのも、この間日通さんを利用して引っ越しをしたのですが、作業確認メールと共にクックパッドのプレミアム会員3ヶ月無料サービスのお知らせが届きました(1ヶ月だけだったかも、間違ってたらごめんなさい)。引っ越しをする理由は人によって様々と思いますが、そこには「一人暮らしを始めましたか??自炊が必要になったなら!結婚しましたか??旦那さんにおいしいお料理を!」などなどの文言が添えてありました。個人的にはこの文言がとても響きまして、無料サービスを享受するため新規会員登録してしまいました。笑
最初は、「なんで日通のメールにクックパッドが??」と違和感しかなかったのですが。これも無意識の意識化の一種なのでしょうか。このメールをみたとき、
ずっと前に見たWEBの記事で多分糸井重里さんが「広告は、場所が大事、どんなタイミングで、どんな場所で出すかがとても大事」的なことを言ってたの思い出しました。だいぶんアバウトですみません、そして糸井重里さんはそんなこと全くいってないかもしれない、ごめんなさい。
極端ですが、定期検診で定評のある歯科医院で試供品を渡してもらうなど。
保険屋さんで新生児の学資保険に申し込みにきた人に渡してもらうなど。
でも、ただ渡すだけだと「は?」となるので、添え文が重要なのだろうと思いまする。キーワードは「予防」、「備え」、「事前の」などでしょうか。
③の人はCMなどのマス広告で興味をもってくれそうな。
トイレスタンプのCMがこちら。
[伊藤久美子] CM ジョンソン スクラビングバブル トイレスタンプクリーナー
スクラビングバブルの中で、トイレスタンプを買ってる人って現状どんな人が
多いんだろう。専業主婦の方とか、主婦の方、ファミリーに浸透しているとすれば、
今度は単身社会人に響くような構成に変えてもよいのかもしれない。
専業主婦の方の大変さはとてもよくわかるけれど、
「毎日大忙しな人」って主婦の方やファミリーなど世帯持ちの人だけではない。
なんだかんだと書き連ねました、長くなりすぎてしまうのが難点でござりまする。
ふざけた記事を書いてる最中に気になったことを考えていたらこうなった。
要約術を学んだ方が良い。
さて最後に、スクラビングバブルのHPいきますと
「大掃除はほったらかしこく」や
「twitterでの写真投稿キャンペーン」などあります。
前者の特集をざっと見るだけにするつもりが
ついついじっくり読みしてしまいました。
「トイレスタンプがすきだ!」と宣言しながらも、
掃除スキルの低すぎる似非スクラビングバブラーとしてはとても勉強に
なった次第であります。なんだか回し者のような雰囲気になって参りましたが、
わたくしは回し者ではありませぬ。信じてください、信じてください。
おわり